派遣社員で何が悪い!周りからの声にうんざりする日も

派遣社員というと、その制度が一般的になった時代には、非常に先進的な働き方ともてはやされたものです。しかし、現在では、非正規雇用の代名詞のような扱い方をされることもあり、働いているのに悪い事をしているのではないかと錯覚することすらあるという話を聞きます。

まず、なぜ派遣が悪いイメージなのでしょうか。悪いイメージを持たれている理由は、主に製造業の現場で働く一部の人を、全体のイメージとしてひとくくりにしたものなのではないかと思います。最近ではそれほど報道で見ることがありませんが、製造業で派遣切りにあった人が、それに恨みをもって事件を起こしたという報道が複数件集中して起きた時期がありました。そういったことを契機に、世間のイメージが悪いものになってしまったのではないでしょうか。報道では、賃金が安く、仕事は正社員と同じ、雇用は不安定で昇給も正社員登用もないために、なんの希望もない働き方と最悪な取り上げられ方をしていました。

一部にはそういう実態はあるかもしれませんが、派遣という働き方は非常に合理的な面が多く、制度をうまく利用してキャリアアップをされている方もいらっしゃいます。派遣を利用してキャリアアップした男性この働き方の最大のメリットは、一つの企業に縛られないことです。派遣元企業ががんばってくれれば、誰もがうらやむ大手企業に派遣されることもあります。やはり、そういった企業は社員のレベルも高く、非常に良い刺激を受けることができるものです。それを契機に、正社員登用されるケースも少なくありません。実力のある方は自分の力でチャンスをつかむことができるのです。

正社員になれずに派遣をしているというイメージを持たれることが多いですが、派遣のメリットを最大限に生かして働いている方も多いのです。